株式会社スノーピーク(新潟県三条市)の主要拠点と直営キャンプフィールドがCO2排出量ゼロの電力に切り替え完了

株式会社スノーピーク 本社

株式会社スノーピーク(新潟県三条市)は22日、全国10ヶ所の主要拠点および直営キャンプフィールドで使用する電力を、みんな電力株式会社(東京都世田谷区)を通じて供給される二酸化炭素(CO2)排出量ゼロの「自然エネルギー」に切り替えたと発表した。

スノーピークは1月より新潟県と愛知県の主要拠点3ヶ所と、キャンプフィールド8ヶ所(うち1ヶ所は本社併設のキャンプフィールド)の電力を順次切り替え。同社の人気商品である「焚火台」を製造している「Snow Peak Operation Core HQ2」内の工場や、多くの電力を必要とする直営キャンプフィールドのCO2排出量もゼロとなり、「持続可能なものづくり、体験サービスの提供が可能となった」と報道資料の中で語っている。

加えて、同社製品の製造に関わっている株式会社有本製作所(新潟県三条市)の電力も「自然エネルギー」に転換。スノーピークは、今後より多くのサプライヤーに同様の切り替えを要請していくことで、製品の製造工程における二酸化炭素排出量をゼロにするとともに、物流経路の短縮を通じて、環境負荷の少ないサステナブルなサプライチェーンを追求していくという。

また、今回の取り組みに際して特設サイトも公開するほか、2021年秋冬シーズンからはアパレル事業で、コットン製品を循環させる新たな取り組み「UPCYCLE COTTON PROJECT」を開始する。

 

【関連リンク】
スノーピーク株式会社 特設サイト

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