小竹天瑞堂、和紙印刷の専門サイト「和紙の印刷工房」を開設
インバウンド需要を取り込む和紙ラべル作成の参考に
株式会社小竹天瑞堂(柏崎市、駒形和彦代表取締役社長)は、和紙印刷の専門サイト「和紙の印刷工房」を開設した。
「和紙の印刷工房」
昨今のインバウンド需要の増加に伴い、「和紙および和紙印刷」を「外国人に向けて<和>をアピールできる素材」と考え、サイトを立ち上げた。
(インバウンド需要の開拓も視野に入れた)酒類や菓子などの食品メーカー企画担当者やデザイナーが、和紙を使ったラベルや土産などのパッケージ開発に活用できるサイトを目指すという。
具体的には、
・一般的な「和紙」から、見た目が和紙っぽい「和紙風洋紙」までの和紙の写真や用途。
・和紙と洋紙をオフセット印刷した場合の比較、和紙への印刷の難しさ
・箔押しや、形状を変形にする場合の型抜き、和紙をちぎる加工
などを紹介している。
サイトから実際に和紙に印刷し箔押しした見本をサンプルとして請求することも可能という。
同社は、大正10年の創業。県内蔵元のラベルなどの和紙をはじめとする特殊素材のラベル・シール、化粧箱などの印刷・加工を行っている。