新潟県妙高市が同市職員(主査40歳代男性)を25日から停職1か月の処分に
新潟県妙高市は24日、個人情報の目的外利用に関して、市職員(40歳代男性主査)を25日から停職1か月の処分にしたと発表した。
事案の概要は、今年8月4日、この職員が業務を通じて取得した個人情報1件を利用して個人的なメールを送る行為を行い、相手方に対し、迷惑をかけたもの。
市は、市民の個人情報を保護・管理する立場の市役所に対する信用を著しく傷つけるとともに、全体の奉仕者たるにふさわしくない非行であるとして処分した。なお、同市は、相手の性別については明らかにしていない。
この件を受けて、妙高市の入村明市長は「個人情報を慎重に扱うべき立場である公務員として、自覚を著しく欠く行為であると重く受け止め、関係者の皆様に深くお詫び申し上げるとともに、市役所全体で法令など遵守を徹底し、職員一人ひとりが市民の皆さまの信頼回復に向けて高い倫理意識を持って行動するよう、徹底を図ってまいります」とのコメント出した。