新旧にいがた観光親善大使が新潟市の中原八一市長を表敬訪問

冬の新潟を彩るカメリア(椿)レッドの衣装が第11代、萬代橋を彩るチューリップをイメージしたピンクの衣装が第12代。

新潟県をはじめ全国各地で新潟の魅力を伝える「にいがた観光親善大使」が24日、新潟市役所を訪れ、中原八一市長を表敬訪問した。

中原市長を訪問したのは、第11代にいがた観光親善大使(木村莉子さん、白井沙樹さん、中島まなみさん)と、第12代(市野瀬衿花さん、風間仁華さん、鈴木沙耶さん)。第11代大使は今月30日をもって1年間の活動を終え、第12代にバトンタッチすることとなっている。

はじめに、第11代大使がこれまでの感謝とともに退任の挨拶。大使の一人、木村莉子さんは「一度だけ県外へ行く機会に恵まれましたが、新潟トークに花が咲いて楽しかったです。県内ではねぎらいの言葉をたくさんいただき、この活動を通して人の温かさと思いやりの心を感じ、大使をやってよかったと思っています」と話した。

同じく11代大使の白井沙樹さんは「コロナ禍でイベントの中止等を余儀なくされる1年でした。そんな中、私たちも新たな試みとしてインスタグラムを開設して新潟をPRしてきました」と1年を振り返った。

1年の活動報告とともに「12代をよろしくお願いします」と後輩にエールを送った

中原市長は、「お三方ともこの1年で成長されましたね」と第11代の活動をねぎらうとともに、緊張の面持ちで座っている12代に「緊張しますよね」と声をかけた。

第12代の風間仁華さんは「なかなか県外へ出られない今だからこそ、生まれ育った新潟の魅力を再発見する機会だと感じています。県外の方はもちろん、新潟にお住まいの方にも新潟の魅力を再発見していただけるよう、SNSなどを通じて発信していきたいです」と抱負を語った。

初対面の中原市長を前に緊張気味に豊富を語る第12代大使

第12代にいがた観光親善大使の最初の業務は、10月15日18時から行われる地域安全防災広報「秋の防犯パトロール」となる予定だ。

先代大使の活動例としては、各種イベント等での歓迎スピーチや観光案内、百貨店等で開催される新潟物産展でのPR、鉄道イベントや大型クルーズ船等での歓迎式典補助など多岐にわたる。それに加え、第11代の後を継いでSNSを使った若い世代への情報発信も期待されている。

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