フジイコーポレーション株式会社(新潟県燕市)がAI搭載の乗用草刈機を発表
フジイコーポレーション株式会社(新潟県燕市)が、AI機能を搭載した四輪駆動乗用草刈機(MG1022X-Ai)を発表した。プ口仕様として販売してきたMGモデル(22馬力4WD)にAI機能を搭載し、操作性、安全性、乗り心地を大幅に向上させたという。
具体的には、草刈り作業時や移動時に細やかな操作アシストが行われるようにすることで、操作性を高めた。これにより、高齢者や女性など、誰でも簡単に草刈機を操作することができるという。またAI学習機能により作業者の癖や好みを学習し、適切な操作アシストを行なう。
ハードにも変更を加えてスムーズなスピードアップやスピードダウンを可能にしたほか、AIでスピード調整を行えるようにし走行時などの危険を軽減し安全性を高めた。
さらにシートの上下も走行状態に合わせワンタツチで調整できるようにすることで、リラックスしながら草刈り作業を行うことが可能になったという。
同社では今後もAI機能を搭載した乗用草刈り機の開発を行なっていくほか、除雪機や高所作業機など他の商品にもAI搭載を行っていく予定。