新潟1区選出の西村智奈美衆院議員(立憲民主党)が、次期衆院選に向けて新潟市内で事務所開き

西村智奈美衆院議員

新潟1区選出の衆議院議員西村智奈美氏(立憲民主党)は25日、次期衆院選に向けて新潟市内で事務所開きを行った。

西村衆院議員は集まった支援者を前に、「ここ新潟1区の議席を何としても守り抜かせていただきたい」と決意を語った。

また、新型コロナウイルス感染症について、「私たち野党側からも与党に対し、政策提言をして、できたこともある。しかしPCR検査の体制拡充や医療機関の充実についてはできていない。トップリーダーの役目だが、力不足で辞任を表明。政治は大混乱している」などと語った。続けて「大きな政治空白が生まれているが、こういう時だからこそ臨時国会を1日も早く開いて、実質的な議論をして国会の後押しで政策を前に進めることが必要」などと述べていた。

一方、次期衆院選において新潟1区選挙区では、西村氏のほか、昨年自民党を離党した現職(比例・北陸信越ブロック選出)の石崎徹氏(日本維新の会の公認公募に応募中)、自民党の新人、塚田一郎氏が立候補する見通し。

こうしたなか、西村氏の選対幹事長である大渕健県議会議員は次期衆院選について、「『自民党は分裂をする、こちらは一丸となっている』という見方からくる気の緩みはないのか、ということに注意を払わなくてはならない。また何よりも自民党がトップを変えるが、例外なく支持率が高まる。国民世論の期待が高まるのは過去の例を見ても間違いない。かつ失敗もなく無傷のままに、期待のままに総選挙が行われる。危機感を持って望まなくてはならない。加えて、(石崎氏が公認を目指している)日本維新の会は実質与党だと思うが、与党にも野党にも飽き足らない第三極の皆さんが期待していく可能性もあるということをしっかりと認識しなければならない」などと述べていた。

大渕健県議会議員

最後はガンバローコールで締めくくった

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