9月16日から17日まで天皇陛下がご来県
新潟県は16日、天皇陛下が9月16日から17日まで新潟県を行幸になると発表した。
16日に新潟市中央区の朱鷺メッセで開催される第34回国民文化祭・にいがた2019および第19回全国障害者芸術・文化祭にいがた大会の開会式に御臨席、併せて新潟ふれ愛プラザや、にいがた文化の記憶館、新潟市會津八一記念館などを御視察する。
天皇皇后両陛下の主な地方訪問先として、上皇上皇后両陛下から引き継がれた三大行幸啓(全国植樹祭、国民体育大会、全国豊かな海づくり大会)があるが、この三大行幸啓に加え、皇太子同妃両殿下の時代から担われてきた「国民文化祭」にもご出席される。
なお、皇后陛下の御体調に支障がなければ、天皇皇后両陛下での行幸啓となる。
【天皇皇后両陛下をお迎えするに当たっての知事謹話】
天皇陛下におかれましては、来る9月16日(月)及び17日(火)の両日、新潟県へ行幸されることになり、皇后陛下の御体調に支障がなければ、両陛下お揃いでの行幸啓となる旨、本日、宮内庁から発表がありました。
御即位後、初めての御来県となり、天皇陛下におかれましては、御即位前の平成24年の全国高等学校総合体育大会以来、両陛下お揃いでの御来県となりますと、平成15年の第15回全国農業青年交換大会以来16年ぶりのこととなります。
御滞在中には、「文化の丁字路 ~西と東が出会う新潟~」をテーマとして開催する「第34回国民文化祭・にいがた2019、第19回全国障害者芸術・文化祭にいがた大会」の開会式に御臨席を賜るほか、関連行事を御覧いただき、併せて地方事情を御視察いただく予定となっております。
両陛下をお迎えできますことは、県民にとりまして大きな喜びでありますとともに、文化祭関係者にとりまして大きな励みになるものと考えております。
両陛下におかれましては、このたびの行幸啓が、思い出深いものとなりますよう、県民の皆様とともに心から歓迎申し上げたいと思います。