「第50回新潟県地方港湾審議会」が開かれる

小木港と姫川港の港湾計画について

新潟県は13日、「第50回新潟県地方港湾審議会」を新潟市中央区で開催し、小木港港湾計画の軽易な変更および姫川港港湾計画の軽易な変更について審議・了承した。

小木港(佐渡市)では、台風などの風浪によりプレジャーボートが破損する被害が問題となっていることから、交流厚生用地(交流活動を推進する施設や、レクリエーション活動のための施設のための用地)に用途指定されている市有地に、プレジャーボートの保管施設を整備する計画が具体化している。その一方で、プレジャーボートの陸揚げ施設が無いため、計画に全長10メートルの船揚場の整備を追加するとした。

小木港港湾計画変更内容

また、姫川港(糸魚川市)の第1船だまりでは、高波によって漁船が転倒、破損する問題が生じていることから、現在80メートルある船揚場のうち30メートルを物揚場に改良する計画となっていたが、残りの50メートルも物揚場に改良し、漁船の安全で利便性の高い適切な収容を図るという。これにより、3トンから5トン級の漁船28隻が係留していた場所に50隻の追加係留が可能となる。

姫川港港湾計画変更内容

新潟県地方港湾審議会

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