丸屋本店と茶道連盟が新潟県の米澤副知事を表敬訪問
菓子とお茶で文化祭を盛り上げる
株式会社丸屋本店(新潟市東区)と、新潟県茶道連盟(新潟市)は22日、新潟県の米澤副知事を表敬訪問し、それぞれ菓子の製作とお茶の実演を披露した。
9月15日から11月30日にかけて開催される「第34回国民文化祭・にいがた2019、第19回全国障害者芸術・文化祭にいがた大会」の期間中、丸屋本店は文化祭とのコラボ菓子を販売し、茶道連盟は茶会を開催する。
丸屋本店の文化祭コラボ菓子「海」は、ブルー系の3色の皮で餡を包んだ上生菓子。新潟を象徴する日本海と大会のロゴマークをイメージして作ったという。試食した米澤副知事は、「インスタ映えしますね。餡と皮がマッチして、美味しいです」と顔をほころばせた。
文化祭開催期間中、丸屋本店各店での予約販売のほか、8月22日〜25日と9月15日〜19日には古町の本店で店頭販売を行う。価格は1個432円(税込)。予約販売は2日前までの予約が必要とのこと。
また、新潟県茶道連盟は、文化祭開幕の15日から19日までの5日間、りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館の能楽堂で「国民文化祭にいがた2019茶会」を開催する。連盟に加入する11流派が日替わりで茶席を設け、各日3席の茶席では流派による違いを楽しむことができる。開催時間は10:00〜15:30。前売り券2000円、当日券2100円。17日には、丸屋本店の「海」が茶菓子として振る舞われるそう。
茶道連盟の中野宗順理事長は、「まずは作法なんて気にせず気軽にお茶を楽しんで」と話した。