児童の肩を押し尻もちをつかせるなど、体罰を行ったとして新潟市立小学校の30代男性教諭を懲戒処分
新潟市教育委員会は28日、市立小学校に勤務する30代の男性教諭を減給(10分の1)1ヶ月の懲戒処分をしたと発表した。
当該教諭は今年5月、教室内で起きた児童同士のトラブルについて、「なぜトラブルが起きたのか」などの理由を答えない児童に対し感情的になり、肩を押して尻もちをつかせる、不適切な言葉を発する、段ボールを叩いたり蹴ったりして威圧するなどの体罰を行なったという。
様子を見ていた同クラスの児童がほかの教員を呼びに行ったことから、この行為が発覚した。肩を押された児童については、その場で校長が外傷の有無などを確認し、無事であることが確認されている。
なお、指導監督責任として、校長を訓戒(文書注意)とした。