自民党県連、選対会議で4区支部長の選考を協議

自民党新潟県連は23日、選挙対策委員会を開き、第4選挙区支部長の選考などについて協議を行った。

委員会は非公開で行われたが、終了後取材に対応した県連幹部によると、国定勇人三条市長の4区支部長決定については、本人との話し合いの場を設け、丁寧に進めていくという。先月27日の4区支部の会合で国定氏が選ばれたことについては理解が得られたが、慎重に検討すべきとの意見が出たことから、市長職の辞任時期を含めて話を整理するとした。慎重になっている背景には、石崎徹代議士のパワハラ問題や参院選の敗北もあるようだ。

このほか、石崎氏が退任した1区支部長について、新潟支部から新たな支部長の選考を進めさせてほしいとの要請があり、県連としては了解することとした。

高鳥修一県連会長は現状を踏まえて、「新潟県の自民党国会議員は非常に厳しい状況にあり、皆様からも厳しい目で見られていると思うので、襟を正してしっかり努めていきたい」と話した。

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