新潟県燕市、中心市街地再生モデル事業に株式会社つばめいとが提案した「クロスロード宮町」を採択
新潟県燕市は30日、燕市中心市街地再生モデル事業(令和3年度)に、株式会社つばめいとが提案した「クロスロード宮町」を採択したと発表した。
同社が「燕市イノベーション拠点整備事業」を活用しシェアオフィスの整備を進めている宮町エリアで、外壁などに老朽化が見られ大規模な改修を必要とする空き家の解体、空き店舗の改修、空き地の活用を進めながら、新規店舗3件を建設し店舗を誘致する。また、イベント広場を整備しマルシェなどの多様なソフト事業を並行して実施する。
なお提案箇所には、既に整備しているインターン用の宿泊施設や、活用提案のあった神社の境内、市道の一部、現在整備中のシェアオフィスを含むという。
今後は、民官の連携体制を構築し、それぞれの得意とする部分を担い、かつ事業効果を拡大できる部分は協働で実施することで効果が最大となるように計画を練り上げていく。このため事業内容については随時変更を加えていく。
スケジュール的には令和5年度に整備を開始するよう事業内容の検討を進めていくという。