新潟市がミズベリング信濃川の実施報告を発表

利用者数は昨年の1・15倍

[しなのがわとやすらぎ堤]、新潟市、クリエイティブ・コモンズ・ライセンス 表示 2.1 日本(https://creativecommons.org/licenses/by/2.1/jp/)

新潟市は2日、「ミズベリング信濃川やすらぎ堤2017」の実施報告を発表した。

民間の飲食店などが信濃川のやすらぎ堤(萬代橋から八千代橋間)に、期間限定で、ビアガーデンやカフェを出店する「ミズベリング信濃川」は、水辺空間の更なる利活用と賑わい創出を目的に、平成28年度から行われている。今年は、アウトドアメーカーのスノーピークが区域全体のマネジメントを担い、7月1日(土)から10月1日(日)まで開催された。

14店舗(右岸側13店舗、左岸側1店舗)が出展し、前年度比1・15倍にのぼる約34400人(7月~9月)の利用者があったという。1人あたりの売上は2175円(7月~9月)。

また、親子アウトドア・カヌー体験、ウォーターパーク、婚活イベント、マーケットイベントなどのイベントが16回開催され、約600人が参加した。

一方、「トイレや手洗い場などの施設が不十分」、「単身、家族でも楽しめる環境づくり」、「周辺施設や地域イベントとの連携」などの課題が残ったという。

こんな記事も

 

── にいがた経済新聞アプリ 配信中 ──

にいがた経済新聞は、気になった記事を登録できるお気に入り機能や、速報などの重要な記事を見逃さないプッシュ通知機能がついた専用アプリでもご覧いただけます。 読者の皆様により快適にご利用いただけるよう、今後も随時改善を行っていく予定です。

↓アプリのダウンロードは下のリンクから!↓