新潟市中央区の本町食品センターが閉店
69年に歴史に幕
新潟市民の台所として知られる本町通アーケード(ぷらっと本町)の一角にある商業施設「本町食品センター」(新潟市中央区)が8月31日に閉店し、69年の歴史に幕をおろした。同センターを運営する本町公衆市場協同組合の山口龍志理事長は、「長い間ありがとうございました」などと、センターの前に集まった人々に感謝の言葉を述べていた。
同センターは1950(昭和25)年にリヤカーで行商していた24店でスタート。84年に改築し、鮮魚や精肉店と総菜などの店舗が入居していたが、後継者不足などから閉店することになった。
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