胎内市出身の長谷川玲奈さんが胎内市観光PR大使に

SNSなどを活用して胎内市を発信

新潟県胎内市の(一社)胎内市観光協会は、NGT48を卒業して現在、声優として活躍する胎内市出身の長谷川玲奈さん(クロコダイル所属)に「胎内市観光PR大使」を委嘱することとなり、1日、委嘱式を胎内市内で行った。任期は今年9月1日から来年8月31日まで。

委嘱式には、長谷川玲奈さん、胎内市観光協会の平川啓一会長、観光協会顧問でもある胎内市の井畑明彦市長などが出席した。

長谷川さんは、twitterで約5万7000人超、Instagramで約3万6600人のフォロワーがいる。こうしたSNSを活用し、胎内市の情報発信を行って、「胎内市を知らなかった人々が胎内市を訪れるきっかけをつくってほしい」と観光協会では期待を寄せていた。

また、長谷川さんは、「(現在の活動拠点である東京から)毎月胎内市に帰ってきて思うことは、一番落ち着く場所であるということ。胎内市は自然が豊か。大人になるにつれて、胎内市の魅力がわかり、新たな発見がある。これから胎内市を発信していくとともに、私自身も胎内市をもっと勉強していきたい」などと抱負を語っていた。

長谷川玲奈さんと胎内市観光協会の平川啓一会長

胎内市には、三重塔は国の重要文化財に指定されている「乙寶寺」、水芭蕉群生地、城の山古墳、シンクルトン記念館と黒川石油公園、胎内スキー場、ゴルフ場(日本海カントリークラブ)などがあるほか、チューリップフェスティバルなど様々なイベントも行われていて、数多くの観光客が訪れる。

また、道の駅「胎内」には、来館したファンが置いていったという長谷川さんの写真やグッズが展示されており、それを見ようというファンなど多くの人々が訪れるようになったという。

道の駅「胎内」

胎内市観光協会
http://tainai.info/

なお委嘱式を行った9月1日は胎内市(旧中条町と旧黒川村)の合併記念日であり、胎内市観光大使をつとめる、ゆるキャラ「やらにゃん」の誕生日でもあるという。

上写真3枚は委嘱式の様子

胎内市の井畑明彦市長

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