「国民文化祭」、「全国障害者芸術・文化祭」の説明会が行われる
NAMARAの江口歩さん、「新潟の魅力を発信するイベント」と期待
国内最大の文化の祭典「国民文化祭」、「全国障害者芸術・文化祭」の開幕を10日後に控え、県と開幕イベントに出演する、にいがたお笑い集団NAMARA代表取締役の江口歩さんが5日、新潟県庁で報道向け説明会を行なった。
江口さんは、「新潟はうまさぎっしり、文化もぎっしり!文化祭は新潟の魅力を発信する大きな意味のあるイベントだと思います」と同イベントへの期待を語った。また、音を振動と光によって感じることのできる「オンテナ」、聴覚過敏の人向けに音を和らげてくれる「イヤーマフ」、文字を音声変換できるメガネ「オトングラス」などが、同祭典の音楽や演劇などの鑑賞会で貸し出されることを紹介。「障害がある人もない人も一緒になって楽しめる。ぜひおすすめしたい」(江口さん)。
開幕イベントは15日(日)に新潟日報メディアシップ1階(新潟市中央区)で開催される。時間は13時から14時40分。NAMARAによる文化祭のみどころ紹介のほか、古町芸妓による舞、にいがた総おどりの演舞、文化祭開会式で総合司会を務める星野知子さんによるトークショーが予定されている。
一方、天皇皇后両陛下ご臨席のもと16日(月)に開催される開会式についての説明では、一般観覧の定員1500名に対し、約2700名からの応募があったという。そこで、会場に入れない人に向けてパブリックビューイングを用意。開会式の様子を、臨場感あるライブ映像で楽しむことができる。会場は新潟日報メディアシップ2階日報ホール。時間は14時30分から17時。定員200名。入場無料、先着順。