新潟県長岡市のFARM8が酒粕専門スタンドを東京・吉祥寺にオープン

乳酸菌発酵酒粕からできた植物性発酵シェイク

オープンは9月5日でシェイクなどを提供

株式会社FARM8(新潟県長岡市)が運営する、酒粕専門スタンド「Hacco to go! (ハッコートゥーゴー )が9月5日、東京・吉祥寺にある「東急百貨店」3階にオープンする。酒粕の栄養素を手軽にスイーツで楽しむ新しいスタイルの和製カフェスタンドで、新潟・長岡(直営店)、東京・赤坂(取り扱い店)に続く3店舗目。期間限定の店舗という。

酒粕には、通常の麹から作った甘酒には含まれない美容健康成分が多く含まれているという。だが都内で酒粕を使った食材やメニュー、レシピが少ないのが現状。そうしたなか、酒粕を乳酸菌発酵させてつくったシェイクなどを提供する。またシェイクと同じ原材料でできたジェラート、酒粕入りの焼き菓子やケーキなどスイーツ各種もそろえている。

メインメニューのシェイクに使っている素材は、酒粕をさらに乳酸菌「ウオヌマ株」で再発酵したもので、原料となる米を「糀」と「酵母」と「乳酸菌」の“トリプル発酵”させている。このため、植物性ヨーグルトのようなまろやかな味わいに仕上がっており、酒粕に苦手意識を持っている人でも楽しめるという。

【新店舗 概要】
店舗名/Hacco to go!吉祥寺
住所/東京都武蔵野市吉祥寺本町2-3-1東急百貨店吉祥寺店3階
営業時間/10:00~20:00
定休日/なし
http://haccotogo.com/

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