「ミセスオブザイヤー」新潟大会グランプリ受賞者が新潟県の花角英世知事を表敬訪問

表敬訪問の様子

8月29日に長岡ベルナール(新潟県長岡市)で開催された「ミセスオブザイヤー 新潟大会」でグランプリを受賞し日本大会に進出する女性たちと、新潟大会統括プロデューサーの笹川正子さんが6日、新潟県の花角英世知事を表敬訪問した。

「ミセスオブザイヤー」は20歳以上の結婚歴のある女性、または30歳以上の未婚の女性を対象としたコンテスト。参加資格となる年齢に上限はなく、今年は新潟市在住で99歳の早川ムツさんが「新潟特別グランプリ」に輝くなど、ボーダーレスな志向と、人々の健康と生きがいを創出することへ重きを置いていることが特徴だ。

2020年から始まった新しい大会であることから、現在は開催地の拡大も目指し展開中。今年は初の新潟大会開催となり、総勢32人の女性が県内から参加した。

統括プロデューサーの笹川正子さん(写真左)と新潟特別グランプリに輝いた早川ムツさん(写真右)

新潟特別準グランプリの井越静江さん(写真左)と笹川正子さん(写真右)

今回は統括プロデューサーである笹川さんと特別グランプリの早川さんをはじめ、日本大会に進出する9人の女性が花角知事を訪問して、各々が出場までの経緯や今後の意気込みについて語った。

新潟特別準グランプリを獲得した井越静江さんは、60歳を超えてからスキーやシニア大学での勉強を始めたことを話し「好きなことに挑戦したほうがいいと新潟の人やほかの女性へ伝えたい。なんでも『歳だから』などと諦めず、むしろ『歳だから頑張る』と考えてほしい」と語る。

花角知事も「私も県内の企業へ対して、起業や新しい事業への『挑戦をしよう』とよく話す。前に進もうという気持ちに溢れるような地域になってほしいと思っている」と、年齢に関わらず挑戦をつづけ、また自らの姿で周りの人の背中を押す女性たちへ期待と激励の言葉を贈った。

今後、日本大会は11月13日と14日に開催される予定だ。

 

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