太陽誘電が子会社の新潟太陽誘電に第3号棟を建設
2018年12月に竣工予定
太陽誘電(東京都)は8日、子会社の新潟太陽誘電(上越市)に第3号棟を建設する、と発表した。積層セラミックコンデンサの需要増に対応するためで、2018年12月に竣工予定。
新潟太陽誘電は、小型大容量積層セラミックコンデンサの生産拠点として2007年に設立。ハイエンド商品を中心に生産体制の拡充を続け、2015年には第2号棟を建設した。
今後も、高機能化が進むスマホなどのモバイル機器向けや、電装化が進む自動車向けのほか、産業機器、エネルギー、医療・ヘルスケアなどの市場において、積層セラミックコンデンサの需要は拡大し続けていくことが見込まれる。このため、将来のさらなる需要拡大に対応できる生産体制構築の一環として、新潟太陽誘電において第3号棟の建設することにした。
(太陽誘電株式会社の概要)
本社/東京都中央区京橋2丁目7番19号 京橋イーストビル
代表取締役社長/登坂正一氏
設立/1950年
資本金/235億円(20177年3月31日現在)
売上高/2307億円 (2017年3月期連結)
事業内容/各種電子部品の開発・製造・販売など
従業員数/1万8753名(2017年3月31日現在/連結)