「REPTIC」”自然”を持ち帰るアート&クラフトイベント〜村上市で開催【村上新聞】
自然のかけらを作品として持ち帰れるような、手仕事を鑑賞、体験、展示販売を楽しむアート&クラフトイベント「REPTIC」が来月19日(土)、20日(日)、村上市の中州公園とよはくやで、初開催される。
REPTICとは、「触れる」「視る」「聴く」に、“再び”という意味を添えた造語。豊かな自然あふれる村上で、環境や時間、人の手が生み出すひとつしかない作品に出会うイベントだ。
運営は、ウェブデザインやプロダクトデザインを手掛けるデザインスタジオ「Mago」の代表、シマツカナさんを中心に、市内で様々な職に就く30代が携わる。シマツさんは「村上の自然と、タイムスリップできそうな町並みに魅力を感じる。また、色々な分野で精力的に活動する人もいる」とし「自然の中で行われるアートとクラフトのワークショップ。イベントの一部を作品として持ち帰れるような場所にしたい」と話す。
今回ブースを設けるのは、再生やリメイクをテーマに置く作家らをはじめ、個性豊かな約10組がすでに決定。参加ブースは開催まで調整を続けるほか、当日一緒に体験を分かち合うボランティアスタッフも募集している。
さらに、運営チームではクラウドファンディングもスタート。1800円から参加できる支援に応じて、イベント招待状や体験への参加、オリジナルバッグ、ガイドブックなどがリターンされる。19日(木)まで。
シマツさんは「初めての取り組みだが、たくさんの人が楽しめるイベントにしたい。みなさんのご協力とご来場をお願いします」と呼び掛けている。問い合わせは、reptic.p@gmail.comまで。
村上新聞2019年9月8日号