新潟伊勢丹で「新之助」の先行予約が始まる
デビュー3年目を迎える「新之助」の先行予約がスタートし、11日、新潟三越伊勢丹でオープニングセレモニーが行われた。
セレモニーに出席した新潟県の益田浩副知事は、訪れた来場者に試食を配って新之助の美味しさをPR。「全国に流通させ、トップブランドの地位を確立したい」と新之助によせる期待を語った。今後、首都圏を中心に広告宣伝や店頭での実食会など、プロモーションに力を入れ知名度を上げていくという。
大粒で艶があり上品な甘みが特徴の新之助。今年は猛暑の影響もなく順調に生育しているとのこと。収穫量は昨年の1・5倍となる1万5000トンが見込まれている。早いところではすでに黄金色がみられ、今月下旬から10月にかけて稲刈りが行われる。
新潟伊勢丹での先行予約受付は、2キログラムと5キログラムを中心に26日まで地下1階の特設会場で行われる。一般販売は27日に上越妙高産、来月5日には新潟県産米、来月中旬から順次、南魚沼産米、佐渡産米、岩船産米の販売が始まる。