新潟市初となる3つの介護サービス機能の「複合施設おぎかわ」が新潟市秋葉区に11月オープン、福祉タウン構想の第1弾
新潟県下越地方、福島県郡山市27拠点で介護サービスを展開する株式会社はあとふるあたご(新潟市中央区)は、新潟市初の試みとなる介護付有料老人ホーム・住宅型有料老人ホーム、小規模多機能ホームという3つの介護サービス機能をもつ「複合施設おぎかわ」(地上5階建)を新潟市秋葉区車場に11月1日オープンする。
地域包括ケアシステムの構築を促進することを目的とした「福祉タウン構想」の第1弾。同社では今後も「おぎかわ福祉タウン構想」を皮切りに新潟市内の各地域で「福祉タウン構想」を推進していくという。
おぎかわ福祉タウン構想の始まりは平成15年の「グループホーム新津」の出店までさかのぼるという。その後、秋葉区(旧新津)荻川地域に「看護小規模多機能ホームあきは」、「訪問看護ステーションあきは」といった各種介護・看護サービス事業所を集積させることで、住み慣れた環境で在宅生活の維持から看取りまでをシームレスに行える「介護モデル地域」を創出している。
ペットと一緒に暮らせる生活、展望展望大浴場など
一方、11月1日にオープンする複合施設おぎかわは、ペットに配慮した専用エレべーター、ペット専用浴室を完備しているほか、ペットアレルギーの人への配慮も充実させていて、ペットと一緒に暮らせる。当初は猫限定とするが今後、入居可能なペットの種類を増やしていく。
またが新潟の風景を眺望できる展望大浴場があり毎日の疲れを癒すことができるほか、全身を癒すマッサージチェアを完備している。
このほか、入居者専用介護予防フィットネスジムスペース、介護相談・外出時の介護タクシー手配などを行うことができる「コンシュルジュサービス」、フリーWi-Fiなどを完備している。
月額料金は12万5,800円から31万円(10月現在)となる。
なお内覧会の受付を複合施設おぎかわの公式サイトにて行っている。