天皇皇后両陛下が大凧製作をご視察

障害の有無にかかわらず、ともにつくる大凧プロジェクト

大凧の製作過程についてなど生徒とお話しされる

昨日の国民文化祭開会式にご臨席のため来県された天皇皇后両陛下は17日午前、障害者リハビリセンター「新潟ふれ愛プラザ」(新潟市江南区)をご訪問された。同プラザでは、リハビリテーション施設をご視察された後、県内の小中高生と特別支援学校の生徒たちが大凧に色を塗る姿をご覧になられた。このうち大凧の製作現場では、製作の過程や大凧の歴史についてなど、生徒たちと和やかにお話しをされていた。

午後は、新潟の文化人を一堂に紹介する「にいがた文化の記憶館」(新潟市中央区)や、新潟出身の文人・會津会津八一の業績を伝える「會津八一記念館」(新潟市中央区)などをご視察された。

全てのご視察を終え、東京駅へと向かわれた天皇皇后両陛下のお見送りに参列した花角知事によると、「充実した思い出に残る訪問になりました。国民文化祭の成功をお祈りいたします」とのお言葉を頂いたという。

なお県によると、17日の一般奉迎者数は1万1443人だった。内訳は、新潟ふれ愛プラザ(107人)、新潟日報メディアシップ=にいがた文化の記憶館、會津八一記念館(200人)、新潟駅(755人)、沿道(1万381人)。

障害の有無にかかわらず、みんなで描く大凧

天皇皇后両陛下は17日午後、多くの県民に見送られ新幹線で東京駅へと向かわれた

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