新潟県上越市長選立候補予定者の中川幹太氏が総決起集会を開催
10月31日投開票の新潟県上越市長選に立候補を予定している元上越市会議員の中川幹太氏は16日、上越市内で総決起集会を開催した。会場には支援者など約230人が集まった。
中川幹太後援会長で、今回の選挙の選対本部長である秋山三枝子新潟県会議員は、「中川さんはまだまだ市政の経験不足であり、それを宮越馨元市長に応援と市政への指示をいただけるので、頼もしく感じている。中川さんが市長になり、上越市が新しいステージに上がることを祈念している」と挨拶した。
元上越市長で、宮越上越市議会議員は「中川幹太さんししかいない。中川さんを全面的に支援する。支えていきたい」と話した。
また、次期衆院選で立憲民主党からの立候補を予定している梅谷守氏は「期せずして私と同じ日に結論がでるが、上越市を回っていると『上越市を変えてほしい』という声が非常に多い。また、若い力を求める声が強いことも感じている」と激励した。
最後に中川氏は「梅谷さんとタッグを組み、国政と市政がタッグを組んでいきたい。また、垣根のない市長、市民と対話できる市長になりたい」と決意表明をした。
上越市長選をめぐっては、中川氏のほか、前上越市副市長の野澤朗氏が立候補を表明しており、一騎打ちとなる公算が大きい。3期12年で勇退の意向を示している上越市の村山秀幸市長は野澤氏支援を表明しており、上越市では同日選挙となる与野党一騎打ちの衆院選同様に、「現状」か「変化」かが問われることになりそうだ。
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