「空港ガチャ」が新潟空港にお目見え
日本海側初上陸「あまった小銭をオモチャに!」
タカラトミーグループの株式会社タカラトミーアーツが展開し、外国人観光客に好評を博している「空港ガチャ」(カプセル自販機)が16日から新潟空港にも設置され営業開始となった。
同社の「空港ガチャ」は昨年7月の成田国際空港を皮切りに、関西国際空港、旭川空港、福岡空港で展開され新潟空港が5カ所目。日本海側の空港として初のお目見えとなった。
同社では昨年7月、成田空港に「あまった小銭をオモチャに!」「なぜか日本で売れてます」のキャッチコピーを添えて、171台のガチャマシンを設置。出国直前の外国人観光客にとって余った日本の小銭はまもなく使い道がなくなってしまうもので、これを使ってもらおうというのが狙い。
これが外国人にバカうけ。実際は余った小銭では済まず、わざわざ札を両替してガチャを楽しむ向きも多いとか。「空港ガチャ」は通常のガチャ売り場の3~5倍の売り上げを記録したというから人気は本物。外国人にとっては「カプセルに入ったジャパニーズカルチャー」のアイデアとクオリティの高さが驚きの対象なのだ。
この日、新潟空港2階の出発ロビーに設置されたガチャは全部で41台(82ボックス)。価格帯は100円~300円。