新潟県立村上桜ヶ丘高等学校(新潟県村上市)で、授業料などに関する通知書に別の保護者の氏名を誤って記載し送付

新潟県教育庁は19日、県立村上桜ヶ丘高等学校(新潟県村上市)において、授業料などに関する通知書に、ほかの生徒の保護者名を記載し、送付していたことが判明したと発表した。

桜ヶ丘高校では18日、授業料等還付通知書を生徒経由で送付。19日に生徒1人の保護者から、通知書記載の口座名義人に、本人とは異なる氏名が記載されていると連絡があった。通知書の振込口座名義人欄には、ほかの生徒の保護者名が記載されていた。なお、金融機関名や口座番号などの記載内容には誤りはなかった。

その後、桜ヶ丘高校では両保護者へ対して経緯を説明の上で謝罪。誤った通知書を回収して正しい通知書を交付した。同校では、個人情報を含む通知に係る起案時のチェックを徹底するとともに、送付時には複数人での確認を徹底するという。

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