公明党の古屋範子副代表が来県し各地で街頭演説
衆院選公示から3日目の21日、公明党の古屋範子副代表が来県し、新潟市、三条市、長岡市、上越市で街頭演説を行なった。
新潟市の街頭演説で古屋副代表は、「公明党はこれまで子どもの幸せ最優先の社会を作るための取り組みをしてきた。私たちは安心して子どもを産み、育てられる社会を作っていく。女性委員会が20年取り組んできた不妊治療の保険適用は、いよいよ来年4月から実現する。出産育児一時金も42万円まできたが50万円を目指す」と話した。
さらに「ひとり親の方々の声を一つひとつ聞きながら、昨年は2回にわたる臨時特例給付金を実現させることができた。その時これで光熱費が払える、雪が積もるまで買ってあげられなかった長靴を買ってあげられるという声を聞くことができた。そして私たち公明党はこのたび、0歳から18歳までの子どもに10万円の未来応援給付実現を目指す。なんとしても勝たせていただき、すみやかに補正を組み経済対策を行い、実現したい」と子育て世帯支援にも言及した。
コロナ対策については、今後必要となってくる3回目の接種も無料化を目指すこと、経済対策としてマイナンバーカードの取得率を高めることを挙げ、そのためにマイナポイント3万円の給付を目指すことなどを語った。
最後は「今回の選挙で北陸信越ブロックは大変厳しい状況で、1議席を死守しなければいけない。選挙目当ての野党共闘に勝たせるわけにはいかない。自公連立の勝利のために、最後の最後まで比例区公明党をどうか押し上げてください。私たちは勝利のために最後まで走り抜きます」と集まった観衆へ支援を求めた。