新潟県が新型コロナウイルスに関する調査結果発表と注意喚起

感染症対策・薬務課が提示したパネル

新潟県は21日、7月5日から9月12日の期間の新型コロナウイルス感染症患者に関わる調査結果を発表した。それによると、ワクチンを2回接種した人はワクチン未接種者よりも発熱することが少なく、鼻水の症状が多く出ていたことが分かった。

期間中の統計では、ワクチン未接種で発熱の症状が出た人は86.8%、ワクチンを2回接種した人は75.6%だった。また、ワクチンを2回接種した人は鼻水の症状が多く出ることも分かった。

感染症対策・薬務課の星名秋彦課長は、「デルタ株は発熱、咳、咽頭痛の症状が多いことが特徴だが、ワクチン接種済みの人はその症状が軽い場合がある。このような症状が少しでもある場合は、早めに受診するか新型コロナ受診・相談センターに連絡してほしい」と話した。

 

【新型コロナ受診・相談センター窓口】

025-256-8275(土・日・祝日含む毎日24時間対応)

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