衆院選などの不在者投票制度の郵便等投票において投票用紙の交付誤りが発生
新潟県選挙管理委員会は22日、衆院選などの不在者投票制度の郵便等投票において、投票用紙の交付誤りが発生したと発表した。投票を行う前に投票用紙の回収などを行ったため、投票には影響はないという。
新潟市西区選挙管理委員会において20日、不在者投票の郵使等投票の請求があった有権者15人に対し、投票用紙などを郵送したところ、有権者Aには小選挙区および国民審査の投票用紙をそれぞれ1枚多く交付し、有権者Bには比例代表の投票用紙を1枚多く交付した。一方、有権者Cには小選挙区、比例代表および国民審査の投票用紙をまったく交付していなかった。21日に判明した。
投票用紙を郵送するさい、枚数を十分確認せずに交付したことが原因という。
交付誤りがあった3人には謝罪を行うとともに、誤って多く交付した有権者AとBから余分の投票用紙を回収し、交付していなかったCには投票用紙を直接交付した。