新潟労働局が11月に「働き方改革推進ジンポジウム」を開催

法改正を踏まえた講演や、働き方改革に取り組む県内企業の紹介など

今年4月に働き方改革関連法によって改正された労働基準法が施行され、時間外労働の上限規制(中小企業を除く)や、年次有給休暇の年5日の確実な取得が開始された。また、中小企業も来年4月から時間外労働の上限規制が適用される。こうしたなか、厚労省新潟労働局、新潟県などは11月7日午後1時半から午後5時まで、新潟県民会館大ホール(新潟市中央区)で、「働き方改革推進ジンポジウム」を開催する。

シンポジウムは、基調講演とパネルディスカッションで構成。基調講演では、我が国の働き改革の第一人者である中央大学大学院戦経営研究科(ビジネススクール)教授の佐藤博樹氏が、「誤解の多い働き方改革~法改正を踏まえて~」をテーマに講演する。

パネルディスカッションでは、働き方改革に取り組む県内企業5社が登壇し、自社の働き方改革の取り組みなどを紹介する。具体的な社としては、ハローワーク1名の求人に対し20名程度の応募があるという株式会社ハセテック(燕市)の原田雪枝代表取締役や、県外からの就職者も多く集めるカーブドッチワイナリー(新潟市)の佐藤静香取締役などが登壇する。定員1100人。

新潟労働局では、「経営者、人事労務担当者、労働者など多くの人々に参加してほしい」としている。

申し込みは電話または申込用紙、QRコードなどからできる。

電話/025-288-3511(新潟労働局 雇用環境・均等室)
申込用紙(PDF)/https://www.niikei.jp/wp-content/uploads/2019/10/doc00034820191001164647.pdf

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