任期満了に伴う新潟県上越市長選が24日告示、新人2人の一騎打ちに
任期満了に伴う新潟県上越市長選が24日告示された。19日に公示された衆院選と同じ、31日の投開票となる。12時時点で、前上越副市長の野澤朗氏(64歳)と元上越市議会議員の中川幹太氏(46歳)が立候補しており、新人2人の一騎打ちとなることが濃厚となっている。
野澤氏は24日8時30分から上越市内で出陣式を開催。高鳥修一前衆議院議員や上越市の村山秀幸市長などが出席した。
野澤氏は「コロナから市民の命を守る。市民が安心で安全な上越市を目指す。(立候補は)誰かに押されたのではなく、自分で上越市の未来のために決意した。何の基盤もなく、ようやくここまで来た。当選のために今以上の支援を願いたい」と決意を語った。
一方、中川氏も8時30分から上越市内で出陣式を実施。秋山三枝子新潟県議会議員や、今月初旬に中川氏と政策協定を結んだ元上越市長で現在上越市議会議員の宮越馨氏などが出席した。
中川氏は「いよいよこの日を迎えた。前回より相当な勢いを感じている。このまま登っていけば必ず勝利を勝ち取れると思っている。(衆議院議員新潟6区候補の)梅谷守さん、宮越馨さんと連携し、しっかりとタッグを組んでいかなければならない」と話した。
なお、同日は、衆院選、上越市長選と同じく31日投開票となる上越市議会議員補選(欠員1)も告示され、12時時点で3人が立候補している。