新潟県が台風18号に関する情報連絡室会議を開催
台風17号以上の勢力で新潟に接近
新潟県は3日、台風18号に関する情報連絡室会議を開いた。
会議には県の関係部局、東北電力が集まり、新潟地方気象台から予想進路などについて説明を受けた。その説明によると台風18号は3日12時現在、日本海西部にあり、進路を東北東に進んでいる。3日夕方までには温帯低気圧に変わる見込みだが、勢力は維持したまま4日夜にかけて新潟県の沿岸を通過する見込み。
台風は温帯低気圧には変わっても、主に農作物の被害が大きかった台風17号以上の勢力を維持するものとみられる。4日昼前からは海上や沿岸部を中心に強い風が吹く見込みで、佐渡では暴風警報が発表される可能性が高い。下越でもその可能性がある。
風は5日の朝まで、大雨や土砂災害は5日の正午頃まで、波はうねりをともない6日にかけても警戒が必要と予想されている。
県では、屋外での作業を控えたり、通勤通学時間帯の交通情報に注意するよう呼びかけた。
新潟県の警報、注意報
https://www.jma.go.jp/jp/warn/323_table.html