新潟県十日町市で衆議院議員総選挙などの期日前投票において投票用紙の交付漏れなどが発生
新潟県選挙管理委員会と新潟県十日町市選挙管理委員会は26日、十日町市の期日前投票所(十日町保健センター)において、衆議院議員総選挙などの期日前投票において投票用紙の交付漏れおよび名簿未登録者の投票が発生したと発表した。
交付漏れについては、交付枚数の確認をした折に、小選挙区と比例選挙区の交付枚数が異なっていたことから判明した。原因は、衆議院議員総選挙における小選挙区の投票用紙を受け取り投票した有権者が、比例選挙区と国民審査の投票を棄権の意思表示をしないまま投票所を退出し、それに気づかなかったためという。なお、この有権者の特定には至っていないため、比例選挙区・国民審査の投票意思があったかは不明。
選挙人名簿未登録者の投票については、同じく十日町保健センターにおいて、選挙人名簿未登録者に対して、同姓同名の有権者と誤認し、投票用紙を交付し投票させてしまった。原因は、投票用紙を交付する際、選挙人名簿との照合を十分確認せずに交付したことによるためという。
前述の交付漏れの確認中に、選挙人名簿未登録者が記載した期日前投票宣誓書の住所と、同姓同名の有権者の住所が一致しないことから判明した。