持続化給付金不正受給の容疑で新潟市在住の男性2名を逮捕

新潟県警察本部

新潟北警察署、新潟警察署、新潟中央警察署、新潟西警察署、捜査第二課、組織犯罪対策第二課、機動捜査隊の合同捜査班は27日までに、詐欺(持続化給付金不正受給)の容疑で新潟市東区在住で無職の38歳男性と、新潟市江南区在住で自動車板金工の45歳男性を逮捕した。

男性2名は現在、任意捜査中の3名と共謀し、中小企業庁所管の持続化給付金を虚偽申告によってだまし取ろうと企て、昨年7月16日、持続化給付金申請用のホームページに接続。45歳男性が個人事業者であるかのように装い、売上減少対象月の前年度売上に虚偽の金額を入力するなどして申請を行なった。

これにより、同庁から委託を受けた一般社団法人サービスデザイン推進協議会の審査担当者らに、申請が正当な給付要件を満たすものと誤信させ、同年7月27日、45歳男性名義の預金口座に持続化給付金100万円を振込入金させ、これをだまし取った。

45歳男性は建設業の個人事業主を装い、2019年の確定申告と売上台帳に虚偽の申告をしていた。

なお、数十件(被害金額数千万円)の余罪があると見て、捜査を続けている。

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