代替肉のネクストミーツ株式会社(東京都)、国際調理製菓専門学校、新潟伊勢丹と代替⾁料理のレシピコンテストを開催

レシピの条件は、ネクストミーツのNEXTカルビ、NEXTハラミ、NEXT⽜丼のいずれかを⽤いた動物性原材料不使⽤のプラントベース料理という

代替肉の開発、製造、販売などを手がけるネクストミーツ株式会社(東京都)は、国際調理製菓専門学校(新潟市中央区)、株式会社新潟三越伊勢丹(新潟市中央区)が運営する百貨店「新潟伊勢丹」との産学連携の取り組みとして、11月8日14時から16時まで、ネクストクストミーツ商品を使った代替⾁料理のレシピコンテスト「NEXTレシピバトル -次世代料理⼈が⾒せる代替⾁の本気」を同専門学校で開催する。

SDGsの授業の⼀環として行われ、⼊賞レシピは12月8日から新潟伊勢丹レストラン街「NIIGATA越品ダイニング&カフェ」にて期間限定で提供される予定。

コンテスト前半では代替肉と環境をテーマにネクストミーツによる講義を行われ、後半でレストランでのメニュー化をかけて生徒たちが真剣勝負を行う。審査はネクストミーツ会長で新潟県出身の出⾝の⽩井良氏や調理専⾨学校の先⽣、新潟伊勢丹の担当者が⾏なう。さらに、⼊賞を決める投票の⼀部にSNS投票(15日から21日)も活⽤し、投票してくれた人の中から抽選で若干名にコンテストで使⽤されたネクストミーツ商品をプレゼントする予定。

このほかにも、⼊賞したチームがアルビレックスの選⼿たちに実際に⼊賞レシピの料理をふるまうといったことも検討しているという。

レシピの条件は、ネクストミーツの「NEXTカルビ」、「NEXTハラミ」、「NEXT⽜丼」のいずれかを⽤いた動物性原材料不使⽤のプラントベース料理とし、この条件のもとでアレンジ料理を作る。新潟伊勢丹のレストランでメニュー化された後、レシピの公開も予定している。

ネクストミーツは2017年に共同創業者2人が研究を始め、プロダクト完成の昨年6⽉に法⼈化、今年1⽉にはSPACスキームで⽶国のOTCBBに上場している。またアメリカ、シンガポール、ベトナム、台湾、⾹港など10を超える国・地域に進出し、世界初の焼⾁⽤フェイクミート「NEXT焼⾁」シリーズ、100%植物性の⽜丼「NEXT⽜丼」や、鶏⾁タイプの代替⾁「NEXTチキン」などを販売している。

新潟県⻑岡市にあるR&Dセンター「NEXT Lab(ネクストラボ)」では、⼤⾖に限らず幅広い代替タンパクの研究開発に取り組んでおり、⾃社⼯場「NEXT Factory(ネクストファクトリー)」の着⼯を年内に予定している(2022年夏ごろか ら稼働予定)。

試作会の様子。計8チームがアレンジ料理を作る

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