セキスイハイム信越(長野県)が積雪の多い地域向け住宅「パルフェN−bjスタイル」を発売
セキスイハイム信越株式会社は、積雪の多い地域向け住宅「パルフェN」の若年層向け商品「パルフェN−bjスタイル」を今月25日に発売する。災害後も自宅で暮らす「在宅避難」を可能とするための機能を強化し、外観デザインにもこだわった。
具体的には、災害前から電力を自動で備える「蓄電池自動充電機能」を導入。住んでいる地域に大雪や洪水などの災害警報が発令された際には、自動で蓄電池に電力充電を開始してくれる。
また、太陽光発電で発電した電力を、電気自動車に貯めて災害時に活用できるシステムに加えて、新たにエコキュートへの活用を可能にした。
このほか、同社独自の全空調システムを、AIスピーカーの音声認識で操作できるようになり、暮らしの利便性を向上させた。
セキスイハイムは災害時の安心だけでなく、住んでからかかる費用であるライフスタイルコストを考えた家づくりを提唱している。こうしたなか、「パルフェN−bjスタイル」では、構造耐力上主要な部分について30年保証を導入しているほか、5年ごとの定期診断を行うなど、一生を過ごす家の未来に寄り添いサポートを行っていく。