新潟県三条市で2022年7月供用開始予定の図書館等複合施設の愛称が「まちやま」に決定
新潟県三条市は9日、2022年7月24日供用開始予定の図書館等複合施設の愛称が「まちやま」に決定したと発表した。
図書館等複合施設は、図書館、鍛冶ミュージアム、科学教育センターが一体となった、多世代の活動・交流を生み出す「まちなかの中核施設」として運用を予定している。
三条市ではこの施設の愛称を募集しており、国内外から3,070件もの応募が集まった。そして今回、その中から市内在住の女性、堀江光美さんの「まちやま」が選ばれた。堀江さんは提案理由について「施設の形態から、まちの中にある大きな山と、その中にいろいろな楽しさや知識、学びがつまっている様子をイメージした。また、隣のまちなか交流広場『ステージえんがわ』と揃えてひらがな4文字にした」という。
三条市は、同施設のオープンイベントにて堀江さんへ賞金30万円を贈呈する予定。なお、現・図書館本館は、4月1日からの新館への移転のため休館する(分館・分室は通常通り開館する)。