石本酒造(新潟市)がヘヴィメタルバンド「陰陽座」と越乃寒梅のブランドムービーを共同制作
陰陽座の初のデジタルシングルとして配信も開始
石本酒造株式会社(新潟市)は、明治40年より製造し続けている日本酒「越乃寒梅」の魅力をより多くの方に知ってもらうため、古雅な言葉遣いや独特の音楽性を特徴とするヘヴィメタルバンド「陰陽座」と共同で、越乃寒梅の奥深い醸造の世界観と魅力を伝えるブランドムービー「一輪一滴」を製作、23日に公開した。
【特設サイトURL】 https://koshinokanbai.co.jp/ichirinitteki
今年結成20周年を迎え、現在全都道府県周回ツアー「生きることとみつけたり【参】」を展開中の「陰陽座」リーダーである瞬火さんが越乃寒梅と出会って以来、日本酒好きであることなどがきっかけとなり、今回のコラボレーションが実現した。曲名の「一輪一滴」は、2017年に越乃寒梅の百十周年祝酒として発売された「一輪一滴」をそのまま冠している。
また一輪一滴は、陰陽座の初のデジタルシングルとして23日同時リリース。レコチョク、iTunes Store、moraなどのダウンロード配信サイトおよびApple Music、Spotify、LINE MUSICなどの定額制音楽聴き放題サービス(サブスクリプション)で配信するほか、e-onkyo musicなどの高音質ハイレゾ音質配信サイトでも配信する。
石本酒造の石本龍則は、報道資料の中で以下のコメントを発表している。
「越乃寒梅」初のブランドムービーを制作するにあたり、私自身一番こだわったのは楽曲です。十代からへヴィメタルに親しんできた私が陰陽座と出会ったのは二十年前。西洋にルーツを持つ音楽に和音階と日本的な感性を融合した音楽性は、音が太い細い、温かい冷たい、嬉しい悲しいなど、対極にあるものを混然一体、一塊として作り上げている。まさに陰と陽。
歌詞においても人の世の理を描く陰陽座なら、人生の陰と陽に寄り添う「越乃寒梅」の世界観を発想力豊かに表現していただけるのではないか、陰陽座が伝える理念に、私の理念と共感すると思えるところが多いと常々思っていたことからお願いした次第です。
また、瞬火さんを酒蔵にお招きした際、石本酒造のこだわりや志を熱心に聞き入る姿を目の当たりにした私は、そのプロ意識に深く感銘を受けました。長年に渡り私が陰陽座に熱い信頼を寄せていたことに加え、瞬火さんがずっと「越乃寒梅」をご愛飲いただいていたからこその奇跡的な繋がりをもたらしてくれました。「越乃寒梅」と「陰陽座」の世界観が融合したブランドムービー「一輪一滴」。彼らの類まれなセンスと唯一無二の存在感で表現された素晴らしい物語ができあがりました。
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