川内自動車(新潟市秋葉区)が、森づくりに役立てられる「緑の募金」に100万円を寄付
森づくりへの寄付は、10年間で1800万円超
新潟県が推進する「企業の森づくり」の取組に賛同している株式会社川内自動車(新潟市秋葉区、以下川内自動車)は、同取組の中で行われている「緑の募金」活動に参加する中で直近約1年間に集まった総額100万円を、(公社)にいがた緑の百年物語緑化推進委員会(以下、推進委員会)へ寄付した。
10月23日(水)、この寄付金の贈呈式が新潟市江南区にある北方文化博物館にて行われ、川内自動車の代表取締役社長・川内忠氏より推進委員会の平山征夫理事長に目録が手渡された。
1975年創業の川内自動車は、下越地方を中心に「ケイバッカ」「タンポポ」ブランドによる新車・中古車の販売のほか、「桃太郎」での車検や板金塗装、あるいはパーツ販売にいたるまで、自動車についてのほぼあらゆるサポートをしている。「緑の募金」活動への参加は、同社が自動車産業に関わる企業として、自動車によるCo2排出がもたらす環境問題への対応は避けられないとの認識のもと、2010年4月より始められたものだ。今回の寄付総額は直近1年間で集められた100万円だが、募金活動の開始より自動車1台の販売につき1500円を寄付し続け、10年間での寄付総額は1800万円を超える。
川内自動車では募金の他にも、秋葉区の「朝日の森」における森林整備活動にも参加している。今回の募金については、推進委員会が事業として行っている植樹等の活動に使われる予定だ。