新潟市東区山木戸で「西原商会」の建物が建設中

新潟市東区山木戸の約2600坪の土地に、「西原商会」のグループが入居する予定の工場、あるいは倉庫機能を持つと思われる建物が建設中だ。

住所は新潟市東区山木戸七丁目で、県道3号線の「栗ノ木橋」交差点(中央区)と「赤道十字路」交差点(東区)のちょうど真ん中あたりにある、「ローソン新潟山木戸七丁目店」のすぐ裏側である。近隣は食品から自動車関係を含む多種多様な工場が多く集まるエリアで、一正蒲鉾の山木戸工場もすぐ近くだ。なお、新潟市の中心商業地である万代からは、早ければ車で10分ほどの距離。

「西原商会」は鹿児島市に本拠を置く業務用食品卸大手だが、主に関東以西において、水産物から製菓まで多様な食品加工会社を傘下に持っている。グループ全体の売上高は2019年2月期で864億円で、ここ15年ほどは右肩上がりの成長を続けてきた(同社のWebサイトによる)。新潟では2018年、水産物卸会社・上新トレーディング(新潟市江南区)の全株式を取得し、傘下に収めている。

現在建設中の建物は、そのエリアや規模からみて、地方の一営業所としての機能は超えたもののようである。ここを拠点に、西原商会の新潟県内での動きが加速することが想定される。

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