株式会社MGNET(新潟県燕市)のクリエイティブアドバイザーに元アップル米国本社副社長の前刀禎明氏が就任

株式会社MGNETの武田修美代表取締役と同社のクリエイティブアドバイザーに就任した前刀禎明氏

ものづくり、ことづくり、まちづくりに関わるブランディングデザインを展開する株式会社MGNET(新潟県燕市)は、元アップル米国本社副社長兼日本法人社長の経歴を持つ前刀禎明氏(株式会社リアルディア代表取締役社長)をクリエイティブアドバイザーに迎えた。

これを機に、MGNETでは自社ブランドFOR(※)に前刀氏の知見を加え、さらなる発展を目指していくほか、同社が取り組む教育事業、人材づくりにも参画してもらい、ワクワクすることの大切さ、人々の豊かさの実現を目指していきたという。

前刀氏

前刀氏は1958年愛知県生まれ。慶應義塾大学大学院管理工学修士課程修了。ソニー、ベイン・アンド・カンパニー、ウォルト・ディズニー、AOLを経て、ライブドアを創業。スティーブ・ジョブズ氏から日本市場を託され、アップル米国本社副社長 兼 日本法人代表取締役に就任。独自のマーケティング手法で「iPod mini」を大ヒットに導き、危機的であったアップルを復活させた。米国本社エグゼクティブ・ミーティングに参加した唯一の日本人。

現在、リアルディア代表取締役社長としてラーニング・プラットフォームの開発、コンサルティングなどを手がけているほか、AI inside株式会社取締役、mui Lab株式会社エグゼクティブ・アドバイザーを務める。

前刀氏は報道資料の中で、「MGNETは、つくることにおいてまだまだこの先も進化を目指すことができます。MGNETが手がける自社プロダクトを媒介として、『人の感じる力』をもっと磨いていくこと、人が豊かになっていくというところに繋げていきたいと考えています。また、自身が提唱する『ワンダーラーニング』の考えを通して、MGNETと一緒にあくなき追求を続けて、人々にワクワクすることの大切さを伝えていきたいと思います」とコメントしている。

一方、MGNETの武田修美代表取締役は、同じく報道資料の中で、「私たちMGNETにとってクリエイティブは欠かせません。行いもさることながら考える段階でもクリエイティブであることを志し、ものづくりと地域にとってより良い環境を創り続けるために、前刀氏の広い視野と知見を活かし、前刀氏ご自身が提唱されている楽しく学び続ける『ワンダーラーニング』思考を持って、これからも面白さや楽しさを追求します」とコメントしている。

(※)FORは、MGNETの企画、運営、販売によるミクロンレベルで仕上げられた技術とデザイン性を融合させたメタルプロダクト。

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