新潟市・古町に「酒と飯 古今」がオープン

「酒と飯 古今」

和食から洋食まで幅広い料理とめずらしい日本酒を堪能できる「酒と飯 古今」が19日、古町にオープンした。

扉を開けると先ず目にとまる檜のカウンターテーブルは店主ご自慢の店の顔。白を基調とした和モダンの店内には、あたたかく落ち着いた雰囲気が漂う。

「お店に来たお客さまに笑顔で帰ってもらえるような癒しの空間にしたい」と話すのは、新潟市出身の店主・角田大志さん。高校卒業後、寿司店で魚のさばき方を習得した後、イタリアン、欧風、創作など、様々なジャンルの料理店で腕を磨いてきた。

店主の角田大志さん。新潟生まれ北越高校出身。様々なジャンルの料理店で経験を積み、7年勤務した「びすと炉 心平゜」では店長を務めた

メニューには、刺身や煮物、肉料理、パスタなど、これまでの経験を生かした多種多様な料理が並ぶ。角田さんのこだわりは「自家製」。家庭ではできないものを提供したいと、出汁に使用する鰹節は店内で削り、もつ煮のスープは15種類のスパイスを配合するなど、手間を惜しまず一品一品に心を込める。

また、こだわりは料理だけではない。青森の「田酒」や福島の「飛露喜」をはじめ、県内外の希少酒を数多く取り揃える。温度変化による味の移り変わりを感じてもらいたいと、グラスは手で包み込めるものを選んだ。日本酒は全てグラス一杯500円 (モノにより量は異なる)。店名に「酒と飯」とあるように、料理に合わせて楽しんでほしいという。

「洋食メニューには隠し味に醤油や味噌などを使っているのでお酒とも相性がいいんです」と角田さん。昔からある調理法にアレンジを加え、新しいスタイルの料理を提案していく。

【酒と飯 古今】
住所/新潟市中央区西堀前通8−1518
営業時間/平日18:00〜1:00
土日・祝前日18:00〜3:00
(フード、ドリンクのラストオーダーは閉店30分前)
席数/カウンター6席、テーブル12席

店主おすすめ
牛ホホ肉と根菜の出汁煮 1250円+税

店主おすすめ
新潟地鶏とごぼうの土鍋ご飯 1360円+税

新潟ではなかなか手に入らない希少酒も

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