森裕子参院議員が総支部長を務める立憲民主党総支部が新潟市内で党員・サポーター集会を開催、代表について意見交換
立憲民主党新潟県参議院選挙区第1総支部(総支部長=森裕子参院議員)は21日、新潟市内で党員・サポーター集会を開いて、現在行われている同党の代表選挙について意見交換した。
集会には新潟県全県から、立憲民主党の党員、協力党員などおよそ100名が参加した。
冒頭、挨拶に立った森参院議員は、「今日は、代表選挙規約第19条、第20条に則って、この会議を開催させていただいておりますので、私は今日、新潟県参議院選挙区第1総支部長という立場でございまして、私の方から規定によって、特定の代表選挙候補者について、支持をこの場で表明し、皆様にお願いをするということが残念ながらできません。しかし、私のところに直接いただいたリーフレットをお配りさせていただいたり、先般の共同記者会見の動画なども見ていただいたうえで、皆様からのご質問にお答えしたい」と話した。
「どなたも引けを取らない、本当に素晴らしい候補が4人も立っていただいた。とりわけ、我が新潟県で県連代表の西村智奈美衆議院議員です。やはり女性の候補になってほしいという大きな声をいただいて、立候補してくださいました。しっかりと期待に応える政党に生まれ変わらせる、そのための大切な選挙でございますので、どうか皆様からの忌憚のないご意見を賜りたいというふうに思います」などと語っていた。
集会終了後に取材に応じた森氏は、集会のなかで「やはり西村智奈美さんは新潟県の県連代表なので、みんな一致団結して応援すべきではないかというご提案がありました」と語った。
また、森参院議員に対して、自分の政治信条として、候補を2人挙げてほしいとの質問もあったという。これに対し、所属する小沢グループ(小沢一郎衆議院議員を支持するグループ)が支援を決定している泉健太氏を挙げるとともに、ジェンダー平等が非常に重要な点ということで西村氏を挙げたという。「私自身も女性ですし、そして新潟県ということもあって、そういう意味では、(泉氏とともの)西村さんということでお伝えをさせていただきました」と語った。
2人のどちらをおすのかについては「もう少し考えます」などと語っていた。
共産党との連携については、前回の衆院選において全国的に苦戦を強いられたなかで新潟はうまくいったと“新潟方式”を評価しつつ、改善の余地があるという人認識を示していた。