連合新潟が新潟市内で結成30周年レセプションを開催
連合新潟は5日、新潟市内で結成30周年レセプションを開催し、連合新潟の会長を務める牧野茂夫氏を始めとする関係者が参加。また来賓として、連合会長代行の逢見直人氏や新潟市長の中原八一氏をはじめ、連合新潟推薦の国会議員である西村智奈美衆議院議員、打越さく良参議院議員のほか、各政党代表者などが出席した。
レセプションのオープニングでは、連合および連合新潟の結成30周年記念映像を上映し、発足当初から現在に至るまでの歩みを映像で振り返った。映像の最後には、連合結成30周年に際して、“働くことを軸とする安心社会”の深化を図るために打ち出した“まもる・つなぐ・創り出す”のスローガンが映し出された。
その後、牧野会長は主催者を代表して挨拶。「連合新潟の結成に当たっては多くの難題があり、また結成後も決して平たんな道のりではありませんでした。この30年という歴史の重みを背負い、引き続き、働く者や生活者のため、連合新潟の運動を一致団結して推進してまいりたい」と語っていた。
続いて挨拶に立った連合の逢見会長代行は、「新潟県はこれまで多くの労働運動のリーダーを輩出し、新潟県のみならず全国の連合の運動をリードしてきた。越後の人は自分のことを差し置いてもまず、ほかの人を助けるという県民性がある。この県民性を発揮し、是非とも次の時代を担うリーダーを輩出いただきたい」と語っていた。
また、中原市長は「少子高齢化社会が加速するなか、より多くの方から住みやすさ、暮らしやすさを実感できる、希望と活力ある社会となるよう、今後とも皆様にお力添えいただきたい」と挨拶していた。
さらに乾杯の後、出席した連合推薦の国会議員や県議会議員がそれぞれ登壇し、あいさつを行った。西村衆議院議員は「ワークルール、社会保障、働くことを軸とする安心社会の実現のため、国会で取り組むべきことはたくさんあります。今後も皆様と協力し、全力を挙げて取り組んでまいりたい」と挨拶。打越参議院議員は「本年7月、皆様の多大な支援の下、参議院議員としてスタートを切ることができました。30年間にわたって、働く人、その家族のために取り組んできた皆様のご経験、知恵を学びながらしっかりと取り組んでまいりたい」と語っていた。