市の実施する新型コロナワクチン集団接種がまもなく終了することから、新潟県内の希望者へ早急な接種を呼びかけ

感染症対策・薬務課の星名秋彦課長

新潟県は22日、県内の自治体が実施する新型コロナウイルスワクチンの集団接種がまもなく終了することから、接種を希望する県民へ早急な接種を呼びかけた。現在、県内で集団接種を実施している市町村は、新潟市、加茂市、見附市、南魚沼市の4市のみとなっている。

新潟市は各区に1会場を設置する。終了日時は1月29日であるが、1月中の接種は12歳から15歳に対象を限定。

一方、加茂市では11月28日までで、前日まで受付を行っている。なお、1回目の接種でも可。見附市では、12月3日の1回目接種が最終となる(2回目は27日)。受付は3日前まで。南魚沼市は、11月27日が1回目接種の最終。受付は2日前まで。

感染症対策・薬務課の星名秋彦課長は「今後12月から医療従事者の3回目接種が始まり、概ね2月から高齢者の3回目接種が始まる。1回目・2回目とはワクチンの種類や量、交差接種の可否などが変わってくるため、接種ミスの元になる。市町村でも会場を分けるなど工夫をするとは思うが、ワクチンを打ちたいと思う人は早急に接種してほしい」と話した。

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