ブルボンが県産の高アミロース米を100%使用した「低糖質ごはん米」

2月1日に通信販売にて販売

(株)ブルボン(柏崎市、吉田康社長)は、新潟県産の高アミロース米(注)を100%使用した「低糖質ごはん米」を2月1日に通信販売(ブルボン オンラインショップ)で販売を始める。5kg入りで、希望小売価格は3456円(消費税・送料込み)。

同社と新潟大学(教育学部・山口智子准教授、農学部・藤村忍准教授)は、高アミロース米の炊飯特性について研究を進めてきた。その結果、炊飯時に水を多く加えることで、日本人好みの硬さと粘りのあるごはんになることが分かったという。

これを受け、低糖質ごはん米には専用の計量カップを付けた。カップを使って、最適な加水量にし、日本人が好む食感の低糖質なごはんに炊き上がることができるという。

また指定の加水量で炊飯することで、ごはんに含まれる水分量が多くなる。このため、重量当たりの糖質量を少なくすることができる。

(注)高アミロース米は、デンプンを構成する高分子の一つであるアミロースを25%以上含んだ米。アミロースは消化が穏やかな糖質であるため、高アミロース米は一般的な米と比較して緩やかに消化・吸収される。

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