長岡市の悠久山公園100歳記念プロジェクト「令終会記憶之園」の建立除幕式が挙行
奇しくも「祝賀御列」と同日となった10日、長岡市悠久山公園で、「令終会記憶之園」の建立除幕式が挙行された。
この事業は100年前に市民の有志「令終会」が整備した悠久山公園が100年の節目を迎えたことを記念し、実行委員会が、令終会設立の中心となった山田又七、田村文四郎二人の胸像と顕彰碑などを公園内に設置したもの。
式典は実行委員会代表総轄の新原晧一氏(全長岡技術科学大学学長)の挨拶に始まり、ボーイスカウトや地域住民代表など各界各層の来賓による胸像と顕彰之碑の除幕が行われた。
来賓として列席した長岡市の磯田達伸市長は祝辞の中で、「令終会など先達の功績に思いをいたし、100年を節目として、IT大国であるベトナムなど海外からの人材にも住みやすい長岡のまちづくりを進めて行きたい」と述べていた。
除幕式に引き続き、令終会縁者などによる記念講話と交流会が会場を「まちなかキャンパス」に移して開催された。