2019U-23アルティメット地区選抜対抗戦が新潟聖籠スポーツセンター アルビレッジで開催される
2019U-23アルティメット地区選抜対抗戦が9、10の両日、新潟聖籠スポーツセンター アルビレッジ( 新潟県聖籠町)で行われた。主催は一般社団法人日本フライングディスク協会、協力は京王観光株式会社、新潟県フライングディスク協会。
アルティメット(Ultimate)は、各7人からなる2チームが100m×37mのコートでディスクをパスしながら運び、エンドゾーン内でパスをキャッチすると得点(1点)となる。また、競技者自身がルールを運用する「自己審判制(セルフジャッジ)」を採用していることから究極(Ultimate)という名前がつけられたという。
U-23アルティメット地区選抜対抗戦は、U23世代を対象として、将来的な日本代表選手及び指導者の育成環境を向上させることで「世界一のニッポン」を目指すことを目的としたプロジェクト。全国5地区より選抜チームを結成し、定期的な対抗戦を行うことで、日本のアルティメット競技者の過半数を占める大学生以下世代の全国的なレベルアップなどを目指している。
今回の対抗戦においては、メン部門で、関東地区との接戦を制すなど4戦全勝の関西・中四国地区選抜が2年ぶりの優勝。ウィメン部門では、関東地区選抜と九州・沖縄地区選抜が3勝1敗で並んだが、直接対決で勝利した関東地区選抜が連覇を果たした。ミックス部門(男女混合)は、昨年優勝の北海道・東北地区選抜が苦戦するなか、中部地区選抜が4試合中3試合を1点差で勝利する勝負強さを発揮し4戦全勝、2年ぶりの優勝を飾った。
【メン部門】
優勝:関西・中四国地区
準優勝:関東地区
第3位:中部地区
第4位:北海道・東北地区
第5位:九州・沖縄地区
SOTG賞:関西・中四国地区
【ウィメン部門】
優勝:関東地区
準優勝:九州・沖縄地区
第3位:中部地区
第4位:関西・中四国地区
第5位:北海道・東北地区
SOTG賞(※):九州・沖縄地区
【ミックス部門】
優勝:中部地区
準優勝:関東地区
第3位:関西・中四国地区
第4位:北海道・東北地区
第5位:九州・沖縄地区
SOTG賞:中部地区
(※)セルフジャッジ制を採用しているアルティメットでは、スピリット・オブ・ザ・ゲーム(SOTG)という「各選手のフェアプレイに対する責任感」を前提として試合を進行。この考え方に則ったプレイを奨励する目的で、試合の順位表彰に加えて、SOTG賞を設けている。大会期間中に対戦した全ての相手チームから与えられた評価スコアの平均点を参考にして最優秀チームを表彰している。