関東・甲信越のローソンで、新潟産コシヒカリ新米を使った弁当が新発売

左が中原市長、右がローソンファーム新潟、後藤社長

ローソンファーム新潟が収穫した35トンの新米を使った、2つの弁当

関東・甲信越エリアにある約4,800店のローソンで、コシヒカリ新米を使った新たな弁当が販売される。12日、この報告のため、株式会社ローソンファーム新潟代表取締役社長・後藤竜佑氏らローソン関係者が、中原八一新潟市長を表敬訪問した。

ローソンおよびローソンファーム新潟では、2015年よりコシヒカリを使用したおにぎりセット等を販売していたが、それから5年目となる今年は一新し、弁当を発売する。弁当は2種類で、「ローソンファーム新潟コシヒカリ新米弁当‟新潟せきとり”監修カレー唐揚&カレーチキン弁当」および「ローソンファーム新潟コシヒカリ使用 大きな鮭幕の内御膳」だ。発売日や特徴等は、次の通り。

【ローソンファーム新潟コシヒカリ新米弁当‟新潟せきとり”監修カレー唐揚&カレーチキン弁当】
・発売日/11月19日(火)
・価格/税込598円
・特徴/
コシヒカリの新米を使ったご飯に、新潟の鳥専門店「せきとり」監修の咖喱(カリー)スパイスを使用した鶏肉の唐揚とチキンの盛り付け。

【ローソンファーム新潟コシヒカリ使用 大きな鮭幕の内御膳】
・発売日/12月17日(火)
・価格/税込698円
・特徴/
コシヒカリの新米を使ったご飯に、脂がのったアトランティックサーモンの焼き魚、れんこん、人参などの煮物や、鶏つくね、小松菜と人参の和え物、厚焼玉子などのおかずを盛り付け。

左が「大きな鮭の幕の内御膳」、「右がカレー唐揚&チキン弁当」

2つの弁当に使われるコシヒカリの新米はいずれも、ローソンファーム新潟が今年収穫したもの。使用されるその総量は、約35トンとのことだ。

表敬訪問では、中原市長がローソン関係者らに、「いつも新潟のコシヒカリをPRして頂いて、ありがとうございます」とお礼を述べた。さらにはカレー唐揚&カレーチキン弁当を試食するシーンもあり、「カレーの味が食欲をそそります。おいしいです」とのコメントを残した。

試食の一コマ

一方、ローソンファーム新潟の後藤社長は、「丹精をこめたものが美味しい形になり、評価されるのは喜びです」と述べた。昨年販売していた「ローソンファーム新潟のコシヒカリおにぎりセット」も、関東・甲信越エリアのローソン店舗で約19万食を販売し、好評だったとのことだ。

ローソンファームは、安全・安心で高品質な新鮮野菜や果物をローソンの店舗に安定的に供給する目的で、地域ごとの農家と設立している農業法人。2019年10月末時点で、全国21ヵ所で展開している。ローソンでは今後も、地元食材を使用した商品販売を通じて、地域の活性化に協力していくとのことだ。

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