新潟県湯沢町長選挙は、無所属の現職で3期目を目指す田村正幸氏(70歳)が当選
任期満了に伴う新潟県湯沢町長選挙が28日に投開票され、無所属の現職で3期目を目指す田村正幸氏(70歳)が当選した。
今回の町長選挙には、無所属の新人で元湯沢町議会議員、岸野雅人氏(62歳)と、無所属の現職で3期目を目指す田村正幸氏の2人が立候補していた。
投票率は62.56%だった。
田村氏の当選の挨拶は以下のとおり。
新型コロナウイルス感染禍の中、これを乗り越え、さらに前に進めていくためには、全力で私1人だけではなく、皆さん方との協力のもとで、この湯沢のまちの再生復活、これを成し遂げてまいりたいと、こう考えております。
今まで申し上げてきたこと、お約束したことは、来年度の予算にしっかり反映をさせて、若い人たち、子育て世代の支援にしっかりと取り組みをしていきたい。働く人がいなければ、この地域の経済は持続していくことはできません。そのためにも、若者が生活の場として選択をするまちという人口ビジョンに基づく総合戦略、この重点目標をしっかり前に進めてまいりたいと思います。
観光のまち湯沢につきましても、前からお話しをさせていただいた通り、必ず再生復活し、8年前に掲げた500万人観光を目指し、しっかりと取り組んでいくことをお約束いたします。
いずれにしても、1人では何も成し遂げることはできません。多くの方々の力、これを結集をして、そしてその輪を広げて、湯沢町を力強く前に進めていくことを約束して、私からの御例のご挨拶といたします。
本日は誠にありがとうございます。